アムステルダム三昧

日々の振り返り。主に将棋、麻雀、勉強について。

2022/05/30 対局振り返り【対角換わり右玉】

対右玉戦法覚えなきゃ。

何気ない△61玉ですが、普段見かけない形。飛車の横利きが止まっていたり駒の連結が悪いので、これは咎めないといけないそう。

▲38飛・49金型なら攻めても良い形。▲45桂。
△44銀には▲24歩△同歩▲同飛、①△23歩には▲34飛車。
△33銀には▲64飛△63銀▲66飛。


△33桂には▲41角△22金▲24歩△12角打▲33桂成△同金▲同飛成△同銀▲66桂。


②△22歩には▲48金から陣形整備or▲75歩から桂頭攻め。
▲48金に対して△72玉や△63銀のように右玉を目指した場合は、▲41角から殲滅できる。

△72玉の場合


△63銀の場合



将棋は知ってないと指せないなとつくづく思います。序盤の△61玉に対する変化だけでこれだけあって、知っていないと指せないような変化が多いので。


実戦は腰掛け銀に組み、▲58玉→68銀→67銀と指そうとしたところでお相手から仕掛けが入った局面。
この▲56角打が悪手。両取り狙いでしたが、角が狭くて最後は桂角交換になってしまうそうです。
正着は▲56銀。

まずまずの変化。


最終局面。時間なく▲53金で時間切れ。
▲62龍で勝勢でした。△41玉には▲53桂不成で飛車を取って勝ち、△31玉には▲51龍。
終盤に時間が残らないのは絶対にダメなのですが、どうしても駒がぶつかるあたりから時間を使ってしまうので、そういうゲームと割り切るしかないです。
24指した方が良いのかしら。